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船上にて |
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C3000Z
2007/04/26
8:36:50
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稚内港を発って1時間30分、ようやく利尻山が見えてきました。メンバーそれぞれ色んな思いを抱えて、船上から利尻山を臨んだことと思います。私としては、四季を通じた様々な山行を行うという我が会のスタイルを途切れさせないためにも、ちょっと背伸びした感じで組んだ山行部山行を何としても成し遂げたい、でもちょっとばかし不安だな…といった複雑な気持ちで今年の利尻を見てました。
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鬼脇林道終点(出発) |
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u770SW,S770SW
2008/04/26
9:48:44
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鴛泊港に着いてから約1時間で鬼脇林道終点に来ることができました。タクシーに携帯を忘れるというハプニングがありましたが、順調な出発となりました。融雪が進み、林道はかなり上部まで路面が出ていました。チュウさんの巧みな話術で鬼脇町内から上部はサービスしてもらいました。
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ヤムナイ沢 |
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C3000Z
2007/04/26
9:51:06
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林道を歩き始めて5分ほどでヤムナイ沢(標高247m)に出たことを考えると、かなり上まであがれたようです。
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鬼脇登山道(東稜夏道)入口 |
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C3000Z
2007/04/26
9:58:49
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ヤムナイ沢を横断して10分もしないうちに鬼脇登山道の標識が現れました。夏道を使うべきか否かしばし考えましたが、計画どおり標高400mくらいまでは林道を進むことにしました。
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標高400m付近 |
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u770SW,S770SW
2008/04/26
10:22:24
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標高400m付近から登りやすそうな斜面を見つけて東稜に上がることを考えていましたが、雪がなくヤブ漕ぎ必至なので、いかに残雪をつなげて稜線に上がるかを考えました。
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笹藪を越えて |
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u770SW,S770SW
2008/04/26
10:50:12
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今シーズン初のヤブ漕ぎをして、ようやく雪のある稜線に出ることができました。
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標高500~600m付近 |
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C3000Z
2007/04/26
11:32:55
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東稜の下部はこんな感じで雪がついていました。それなりに残雪期の春山しています。上部はガスってました。
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標高600~700m付近 |
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C3000Z
2007/04/26
11:52:57
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標高1132mポコその1 |
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u770SW,S770SW
2008/04/26
12:46:24
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標高1132mポコから上を臨む。鬼脇山下部まで雪はありません。
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標高1132mポコその2 |
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u770SW,S770SW
2008/04/26
12:53:51
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標高1132mポコから下を臨む。雪が消えたので、夏道を辿りましした。
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ボロボロの稜線 |
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C3000Z
2007/04/26
12:56:58
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崩壊が進んでいます。夏道はコルから右斜めに続いてました。
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夏道を行く |
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u770SW,S770SW
2008/04/26
13:06:49
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南稜とチューさん |
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u770SW,S770SW
2008/04/26
13:47:58
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ガスが晴れ、青空が出てきました。南稜P2、P1、バットレスが雄々しく見えます。
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東稜と南稜 |
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u770SW,S770SW
2008/04/26
14:10:46
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前方に続く稜線が東稜で右上のポコが鬼脇山、前方バックで霞がかかっているのが南稜。
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雪のない稜線を登る |
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C3000Z
2007/04/26
14:26:19
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ハイマツと灌木の稜線 |
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C3000Z
2007/04/26
14:57:05
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雪のないヤブの稜線を見上げて、幕営地をどこにしようかな…とちょとばかし考え始めたころです。
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雪の斜面をつなぐ |
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u770SW,S770SW
2008/04/26
15:15:22
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ちょっとヤブ漕ぎ |
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u770SW,S770SW
2008/04/26
15:23:30
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鬼脇山直下 |
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u770SW,S770SW
2008/04/26
16:03:42
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後半はちょっとお疲れモードに入った姉さんたちです。
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08042620 |
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u770SW,S770SW
2008/04/26
16:48:03
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過去の記録から鬼脇山近くに幕営地があることは分かっていましたが、そこに雪があるのか、4人用テントを張るだけのスペースがあるのかなど、自分の目で確認するまでは色々考えましたが、案ずるより産むが易しで、大変快適な幕営地になりました。
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鬼脇山から見る東稜 |
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u770SW,S770SW
2008/04/26
15:51:13
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この光景を見たのはメンバーの中で私だけです。皆よりちょっとだけ早く、幕営ポイントに着いた私は、皆が来るまでの時間を使って鬼脇山まで足を延ばしました。細く切れた稜線を見て、どこをどう通過して、南峰基部まで行くのかな…とちょっとばかし震える自分がいました。
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ロウソクの明かり |
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u770SW,S770SW
2008/04/26
19:16:28
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ロウソクはだれかの個人装備です。ほんわかと心安らぐ空間を与えてくれました。
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2日目の朝 |
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u770SW,S770SW
2008/04/27
5:17:11
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2日目の朝を迎えました。いざ出陣って感じでしょうか。
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鬼脇山~南峰基部その1 |
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u770SW,S770SW
2008/04/27
5:43:15
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前日とはうって変わって、乳白色に包まれての行動となりました。鬼脇山から数十メートルはブッショな細い稜線を進みました。
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鬼脇山~南峰基部その2 |
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C3000Z
2007/04/27
6:46:59
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ブッシュな稜線は最初の数十メートルで、その後は南峰基部までは雪がついていました。急な斜面をトラバースしてます。
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鬼脇山~南峰基部その3 |
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u770SW,S770SW
2008/04/27
5:48:28
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鬼脇山~南峰基部その4 |
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C3000Z
2007/04/27
5:49:40
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イワイワしているところは、雪のあるところを巻きました。
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鬼脇山~南峰基部その5 |
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u770SW,S770SW
2008/04/27
5:58:46
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一面で真っ白で自分たちがどこを歩いているのかも周りの絶景も見ることができませんでしたが、その分恐怖感を感じることがなく、好都合だったのかもしれません。
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鬼脇山~南峰基部その6 |
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u770SW,S770SW
2008/04/27
6:09:22
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鬼脇山~南峰基部その7 |
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u770SW,S770SW
2008/04/27
6:14:18
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鬼脇山~南峰基部その8 |
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u770SW,S770SW
2008/04/27
6:38:24
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結果論で言えば、ロープを出すまでもなかったのですが、この斜面に入る前の乗り越っしが遠目には難しく見えたもので…。
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鬼脇山~南峰基部その9 |
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u770SW,S770SW
2008/04/27
7:23:26
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雪面はそれなりに堅く、アイゼンの前爪でステップを切るのもなかなか疲れました。
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鬼脇山~南峰基部その10 |
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u770SW,S770SW
2008/04/27
7:37:01
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鬼脇山~南峰基部その11 |
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C3000Z
2007/04/27
7:38:23
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細い稜線を慎重に足を繰り出します。左側の黒い影(指)が邪魔ですがご了承願います。
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鬼脇山~南峰基部その12 |
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C3000Z
2007/04/27
7:38:39
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南峰基部までの最後の急登その1 |
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u770SW,S770SW
2008/04/27
7:47:46
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南峰基部への最後の急登入口です。最初は後続のためにステップ切ってましたが、半分も行かないうちに息も絶え絶え、ふくらはぎ張り張りで、手ならぬ足を抜きました。
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南峰基部までの最後の急登その2 |
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u770SW,S770SW
2008/04/27
7:58:53
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南峰基部までの最後の急登その3 |
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C3000Z
2007/04/27
8:01:30
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南峰基部までの最後の急登その4 |
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u770SW,S770SW
2008/04/27
8:04:07
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南峰と本峰のコルから写しました。傾斜が分かるでしょうか。
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南峰基部までの最後の急登その5 |
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u770SW,S770SW
2008/04/27
8:04:58
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南峰と本峰のコル |
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C3000Z
2007/04/27
8:07:25
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本峰から南峰基部を臨む |
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u770SW,S770SW
2008/04/27
8:31:22
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本峰への登りは、中間部から左側を巻いて登ることができました。ロープを引っ張っていきましたが不用でした。
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東稜 |
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u770SW,S770SW
2008/04/27
9:00:08
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本峰に登って、後続を上げているうちに、ガスがどんどん切れ始め、自分たちが登ってきた東稜がその姿を現しました。
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本峰から北峰を臨む |
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C3000Z
2007/04/27
8:38:11
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本峰~北峰間 |
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C3000Z
2007/04/27
9:10:10
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北峰直下 |
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u770SW,S770SW
2008/04/27
9:18:54
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北峰にて |
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u770SW,S770SW
2008/04/27
9:26:01
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長官小屋 |
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C3000Z
2007/04/27
10:35:39
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北稜 |
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C3000Z
2007/04/27
11:19:31
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いつも下降する沢の降り口はハイマツの海だったので、夏道を降りました。
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尻セードその1 |
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u770SW,S770SW
2008/04/27
12:07:44
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夏道はブッシュがうざかった。途中で雪のため夏道が分からなくなり、残雪をつなげて、いつもの沢に入りました。尻セードやグリセードで楽々ビュービュー下りました。
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尻セードその2 |
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u770SW,S770SW
2008/04/27
12:09:55
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鴛泊キャンプ場その1 |
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u770SW,S770SW
2008/04/27
13:22:25
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鴛泊キャンプ場その2 |
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u770SW,S770SW
2008/04/27
13:33:24
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帰路(船上にて) |
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C3000Z
2007/04/27
16:29:11
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ちょっと背伸びした感じでしたが、みんな頑張りました。皆、疲労感とその背後からフツフツとわき出る充実感と至福感を味わっていると思います。
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