恵岱別川沿いの暑寒別林道車止めに啓さんの車をデポして出発しました。

　ガイドブックでは右岸を容易に高巻けるとのことでしたが、私たちは左岸を約２時間掛けて高巻きました。笹藪とやまぶどう類のツタが絡まる非常に消耗した藪こぎでした。

　三段の滝の１段目です。

　２時間の高巻きを終了して、落ち口から下をのぞいてみました。

　哀れな我がウェディングシューズ水無（Ｃ社）三段の滝で悪戦苦闘（約２時間の高巻き）し、その後発生したフェルト底のはく離、はがれたフェルト底は２度とくっつくことはなかった。左足から始まり、右足までもがはがれてしまった。細引きとハリガネで固定するも、そんなものでは多様な歩行に耐えられるわかけもなく、何度も立ち止まっては補強し直すことに。

　下山後、販売店の秀Ｇ荘を通じてメーカーのＣ社にお話してもらったところ、新品交換になりました。（４回の使用でのフェルトはく離は不良品との判断）

　写真で見ると、水が澄んできれいな川なのですが、何の変哲もない河原歩きとヌルヌルヌメヌメの岩にいらだっていました。

　計画していたco860m二股まではたどり着けなく、２０分手前のところで幕営しました。私の靴が壊れたため、左股からエスケープして下山することになりました。

　我が師匠がロープを引いていきます。

　源頭部手前で雪渓が出てきました。

　バイルを使ってよっこらしょと上がって左岸沿いを登りました。

　南暑寒別岳から雨竜沼湿原を経由して下山することになりました。南暑寒別岳ピークで偶然出会った他会の知人に写真を撮ってもらいました。バックの山は僕たちが登るはずだった群別岳です。

　美しい・・・

　池塘に咲いていた浮き草